第36回法人会全国大会が三重県津市において開催された。
第1部では記念講演として皇室と神宮のテーマにて、伊勢神宮 広報室広報課長音羽 悟氏の講演。
第2部では、式典として表彰状の贈呈、税制改正提言の報告、青年部会による租税教育活動の事例発表を行った。
特に令和2年度の税制改正に関する提言については、全法連がまとめた税制改正に関する提言が採択。
基本的な課題
Ⅰ、税・財政改革の在り方
 1.財政健全化に向けて
 ・今後の税財政を考えるうえで重要な要素となるのは団塊の世代の動向である。この世代の先頭 が後期高齢者入りするのは2022年であり、2025年度は団塊の世代すべてが後期高齢者に達する年である。つまり、政府のPB黒字化目標年度は遅すぎるわけで、本来なら団塊の世代の先頭が後期高齢者入りする前に黒字化目標を設定すべきである。
 2.社会保障制度に対する基本的考え方
 医療と介護の分野は給付の急増が見込まれており、ここに改革のメスをどう入れるかが重要になる。
 3.行政改革の徹底
  今般の消費税引き上げは国民に痛みを求めるものであり、その前提として行政の徹底が不可欠であったことを想起せねばならない。
 4.消費税引き上げに伴う対応措置
 5.マイナンバー制度について
 6.今後の税制改革のあり方
Ⅱ、経済活性化と中小企業対策
 1.法人実効税率について
 2.中小企業の活性化に資する税制措置
 3.事業承継税制の充実
Ⅲ.地方のあり方
Ⅳ.震災復興等
    以上が課題として採択された。

第37回法人会全国大会は2020年10月8日(木)に盛岡市民文化ホールにて午後2時から講演会、
午後3時20分より式典が予定されている。